投稿者:ミッドナイト・エクスプレス

ノーベル賞にわすれもの

「ずいぶんと大きい頭ですねー。あなたの頭は。その頭にはいったい何が入っているんですか?」

突然、唐突に、誰かが僕に向かって言った。振り返ると見知らぬ日本人がまじめな顔をして僕の頭を見つめながら立っていた。

「えっ?」

 

 

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投稿者:Mayumidon

Sublime LIVE

本当のお気に入りってじつは誰にも教えたくないもの。
……… なので小声で。

今晩、歌手のシュブリームが南青山でライブをします。


言葉遊びが巧みで、一人何役もこなす語り部。
綿密にサンプリングされたCDももちろん良いですが、舞台経験が長い彼女ならぜひそのパフォーマンスを見なくては。

じつは彼女、10月にわたしたちのイベントに出演してくれました。
しかし裏方の私、当日は携帯片手にあっちこっち走りまわり、彼女のステージは扉の向こうから切れ切れに流れてくる音と気配をわずかに感じることしかできませんでした。

でも、艶のある声、緊張と弛緩、ドラマチックな展開、割れんばかりの拍手…。
ドアの向こうがどんなに盛り上がっているのか解ります。
次は100%お客さんとして彼女のライブを見るぞと思ったのでした。

当日券もまだあるようです。

 

11月27日(金)
南青山MANDALA
Open 19h Start 20h
03-5474-0411

www.myspace.com/sublimetokyo

投稿者:矢田部まり

イヴァン・アタル監督観光ビデオ!

私はニュースレターの発行を担当しているので、常時ネタ探しをしています。
今日発見したのはこれ。ニュースレターの記事としてはボツだけど、お裾分けしたくなりましたのでご案内します。

イル・ド・フランスという地方が(パリもイル・ド・フランス地方にあります。日本でいえば関東地方のようなもの?)パリの観光プロモーションビデオを制作し、サイトにアップしていました。観光局ならビデオを作っていても驚きませんが、なんと制作したのがイヴァン・アタル!この人は俳優でもあり、脚本家でもあり、そして監督としても活躍するマルチな才能を持つ人ですが、奥さんがシャルロット・ゲンスブール・・・と言ったほうが早いかも・・・。シャルロット・ゲンスブールと共演して「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」(2000)、「フレンチなしあわせのみつけ方2004)」などを監督し、日本でもファンは多いですよね。

さっそくビデオを見てみました。むむむ、やっぱりありがちな「観光ビデオ」とは一味もふた味も違いますねーー。はっきり言って、こんなにロマンチックでこんなにおしゃ
れな観光ビデオは初めてみたゾ。思いっきりロマンチックなパリ全開で、見た後はパリに行くなら無理やりでも素敵な彼を見つけて一緒に行かなくちゃ、という気分になりますが、しっかり観光名所の案内もしています。ぜひ見てみてください! (何やらパリ滞在が当たるキャンペーンもやっているようですが、フランス観光開発機構東京オフィスはまたく関与していなくて何も分かりませんので、ごめんなさい、この件での質問はお受けできません~~)
s_ivan_atal.jpg

 http://kissesfrom.nouveau-paris-ile-de-france.fr/?lang=en

私たちもこういうビデオを作ってみたいですねー。依頼するなら、マルチな才能つながりで北野武、とかですかな。

 

投稿者:矢田部まり

「オペラ座バレリーナのエコ・シックなパリ」

mtk_COVER_obinasi.jpgふたたびオペラ座バレエ団ネタです。

パリのオペラ座で活躍中のミテキ・クドーさんの本「オペラ座バレリーナのエコ・シックなパリ」が発行されました。

ミテキ・クドーさんはユニクロや資生堂のコマーシャルに出ていたので印象に残っている方も多いかもしれません。

ワイズマン監督の映画では紹介されていなかったバレエダンサーの楽屋や、ミテキ・クドーさんが案内するオペラ座の様子が見られるのもうれしいし、クドーさんが語るバレエやライフスタイルの話が面白く、ついつい読みふけってしまいました。また、クドーさん行きつけのブティックやカフェなども地図入りで紹介されていて、「今度パリに行ったときのために」と思い、仕事中におもわず数ページコピー。

バレエに興味がなくても、雑貨店やアンティークショップ、おいしそうなパティスリーやショコラティエなどいろいろ紹介されているので、誰でも楽しめそうです!

◆朝日新聞出版
◆著者: クドー・ミテキ
◆2009年11月20日発売
◆定価 1600円+税 

バレエに興味がなくても、雑貨店やアンティークショップ、おいしそうなパティスリーやショコラティエなどいろいろ紹介されているので、誰でも楽しめそうです!

◆朝日新聞出版
◆著者: クドー・ミテキ
◆2009年11月20日発売
◆定価 1600円+税 

投稿者:ミッドナイト・エクスプレス

切り札には早すぎる

おい、ちょっとまてよ! 何でイマなんだよ!なあ、○○君よお.....」

「えっ?」

 

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投稿者:ミッドナイト・エクスプレス

ピレネーにフルートが鳴いた

「あのう、、すみません。日本の方ですか?もしよかったらヤキトリ、つきあってもらえませんか?」

「えっ?」僕とツヨシは声の主に振り返った。

 

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投稿者:さくらんぼの季節

フランスでの統計、あれこれ。。。

Il était une fois...

 
統計の大好きな友達がいます。その友達は統計よりむしろ数字そのものが大好きなんです。彼は記憶がいいので、意味のないことから面白いニュースまで、なんでも覚えます。


たとえば、こんな数字も教えてくれました。シャンパーニュ地方でブドウ栽培の面積は3万2千ヘクタールです。そのうち、90%は1万5千人のブドウ園経営者の所有ですが、残り10%はなんと、シャンパンの老舗ブランドが占めているということでした。


その友達は家庭に関する統計にも興味を持っています。フランスの婚姻率は人口千人あたり4.3‰であるのをご存知ですか?そして!!残念ながら。。。離婚率は約50%ですって!!。。。ア・ラ・ラ!フランス人は結構離婚しちゃっていますね。。。なぜなんでしょう?


驚くべき数字がもう一つあります。52%。なんでしょう?当ててみて下さい。。。分かりませんか?ヒントは出生率と関係あります。。。ギブ・アップしますか?Wink

実は52%の数字はフランスでの婚外子の割合で、なんとヨーロッパでは第3位です。
Surprised

統計と数字はどんな分野でも使われていますね。たとえば、恋愛にも。ある調査によると、47%のフランス人男性は長くて茶色のストレートな髪の毛、青い目の女性が理想だそうです。もっと具体的に言うと、エレガントで、グラマー、そしてスポーツやパーティーなど、みんなと遊ぶのが大好きな女性です。


一方、フランス人女性は面白くて、おもいやりがある男性を好む他の国のヨーロッパ人女性と違って、まじめで知的で優しい男性を求めています。でも実はそれだけじゃないんです!
フランス人女性の65%は家事をしてくれる男性、そして父性愛に満ちている男性が理想的だと思っています。。。フランス人女性は注文が多すぎる!と思いませんか?頼りすぎる!と思いませんか?
まあ、あくまで理想ですから許してあげましょう!

ちなみに、みなさんにとって、理想的な男性、女性はどんな方ですか?フランスの街角で、理想的な女性や男性に出会えますように!

Chiffre.jpg Chiffre - 数字

投稿者:Shinobu

ボージョレー・ヌーボー解禁

ラ・長女さんが一足早くすでにボージョレー・ヌーボーを飲んできたようですが、私にとってボージョレー・ヌーボーというと、思い出すことがあります。2002年のボージョレー・ヌーボー解禁日に、1年間のワーキングホリデーをするべく、パリへ出発したのでした。エール・フランスの機内で、ヌーボーが振る舞われたのを覚えています。1年の滞在を終え、また同じくヌーボー解禁日に帰国の途についたのでした。数年前は研修旅行中にヌーボー解禁日にあたりました。パリ観光局のはからいで、リヨン駅構内にある有名なレストラン「ル・トランブルー」で開かれたボージョレー・ヌーボー・パーティーに参加させていただいたのもいい思い出です。研修旅行に参加してくださった旅行会社の皆様もとって喜んでくださいました。beaujolais.jpg

 ラ・長女さんからも紹介のあった、ボージョレーワインの観光ルートの詳細はこちらをご覧ください。www.beaujolais.com ボージョレー・ヌーボー解禁日に機内でヌーボーをいただくのもいい思い出になりますよ。

ちなみにボージョレー・ヌーボーは、寝かせるワインではないので、友人とワイワイ集まって早めに飲みましょう!

 

 

 

 

投稿者:ラ・長女

ボージョレヌーヴォー2009

毎年11月の第3木曜日はボージョレヌーヴォーの解禁日。時差の関係で日本では本場フランスより8時間早く新酒が味わえます。

で昨夜~今朝未明にフランス食品振興会(SOPEXA)が代官山で開催したボージョレ・ヌーヴォーカウントダウンパーティーに行って来ました。会場はこの人気ワインを楽しみに来場した人々で立錐の余地もない大盛況。自身もワインの作り手であるボージョレワイン委員会のダニエル・ビュリア代表はやさしそうな丸顔に満面の笑みを浮かべて「私もフランスより早くヌーヴォーが飲めるので東京に来ました、今年のボージョレヌーヴォーは歴史的にすばらしい出来栄えです!」とあいさつ。なんでも9のつく年はボージョレ・ヌーヴォーの当たり年なのだとか。

11月19日午前零時の10秒前から皆でカウントダウン、「・・・3、2、1、かんぱ~~い!!」

初物好きの日本人の例にもれず、毎年ボージョレヌーヴォー解禁を楽しみにしている私ですが、「今年のヌーヴォーは○○、xx、△△の香り、最後にはバナナの香りも感じられます」との解説を聞きながら(というか、会場のワイワイガヤガヤで殆ど聞こえなかった!)、人波の向こうのバーカウンターからバケツリレーならぬグラスリレーを受け取ってひと口飲んで(ん!お、おいし~~♡)。確かに今年のヌーヴォーはおいしいです!

会場にはさまざまな作り手の60種類を超えるボージョレ・ヌーヴォーが並び、全部味わえないのが残念!(全部味わっていたら大変なことになりますが・・)

ボージョレワインはローヌ・アルプ地方北部で作られますが、新しく「ボージョレ街道」というすてきな観光ルートも登場しています。これはブルゴーニュワイン街道の延長上に位置し、シェールからリヨン近郊に至る全長140キロ、36の村を通っています。そんなルートをたどってボージョレヌーヴォーのふるさとを訪ね、ワイン作りひとすじ、指先がワイン色に染まったような作り手たちに出会ってみては?36の村を通っています。街道をたどればボージョレの12のアラシオン

 

 

投稿者:Mayumidon

こんなに近い、日本とフランス。童謡編(2)

こんにちは、mayumidonです。

前回のブログは、日本で親しまれる童謡の多くがじつはフランス産だった、という話題で、日本語詩の歌いだしやサビの部分をいくつか書き出しました。

今日は、それらの原曲タイトルを答え合わせ(笑)。You tubeやDaily motionにアップされた録音素材も多数あるので、検索してお楽しみください。

 

♪ フルーツサラダ、ジョリジョリジョリ~
「フルーツサラダの歌」
原曲:"Salade de fruits" (1959)
唄:Bourvil、詩:Noël Roux、曲:Armand Canfora、Noël Roux
 ブルヴィルのシャンソン。

 


♪ 誰かが口笛吹いた、ならの木の陰でさ~
「誰かが口笛吹いた」
原曲:サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲
"Le régiment de Sambre et Meuse"
詩: Paul Cezano 曲: Robert Planquette
阪田寛夫のさわやかな詩世界と曲が見事に一致する名曲。
原曲は血生ぐさい行進曲です。

 


♪ 僕の大好きなクラーリネット、パパからもらったクラーリネット
「クラリネット壊しちゃった」
原曲:"J'ai perdu le do de ma clarinette"
フランス童謡。日本語版は一節省略されています。

 

♪ 街の小さな靴屋さんは、いつ来ても忙しそう~
「小さな靴屋さん」
原曲:"Le petit cordonnier"(1953)
唄・詩: Francis Lemarque、曲: Rudy Revil
フランシス・ルマルクのシャンソン。

 

♪ 隣のおばさんこんばんは、きれいなきれいな月夜です~
「月夜」
原曲:"Au clair de la lune"
フランス童謡

 

♪ そよ吹く風に 小鳥の群れは~
「河はよんでいる」
原曲:"L'eau vive" (1958)
唄・詩・曲:Guy Béart
同名の映画主題歌としてヒットしたギー・ベアールのシャンソン

 

投稿者:Oko

パリでお勧めの本屋さん

読書の秋ということもあり、今日は私が愛して止まないパリの本屋さんの紹介。

旅行者の方々にはあまり馴染みがない店なのだが、パリの学生や若者が頻繁に訪れる本屋がある。パリ左岸カルチェ・ラタン地区、メトロ10番線のクリュニー・ラ・ソルボンヌの駅近くにあるGibert Joseph(ジベール・ジョゼフ)、青い看板に黄色の文字が目印の店だ。地元の人にはただ単に「ジベール」の愛称で親しまれている。

過去に数年パリで学生をしていた私は、当時、大学の授業後に気分転換を兼ねてしょっちゅうジベールに寄ったものである。今でも旅行でパリに行くと一番最初に行ってしまう位、非常に愛着のある店だ。

カルチェ・ラタンのメインストリート(??)、Boulevard Saint Michel (サン・ミッシェル大通り) にあるこの店は、「書籍のデパート?」と思えるほど大きな本屋で、数階に渡ってほぼ全ての分野の本が所狭しと並べられている。(この界隈には専門書籍を扱う店も多く、あまりにもマニアックなものは見つけられないかもしれないが・・)
 
観光の途中に立ち寄られた方でも楽しめるかなと思うのは、地下(旅行ガイドや料理本、趣味の本など)、1階(タンタンなどバンド・デシネ)、2階(日本の作家のフランス語本コーナーがある。三島、川端、大江、村上などはよく知られている。最近では石田衣良も人気。)、そして4階(フランスの文庫本)。

FNACやVirgin Megastoreは旅行ガイドでもよく紹介されているが、ジベールをお勧めする最大の理由は、新品・中古本の両方を取り揃えている点。それも別階に置かれているのではなく、新品の隣に中古本が並べて置かれていて、値段や状態を見比べてから購入することができる。店員も良心的で、探している本がどこにあるかわからないで訊くと、まずは「中古本」を見つけて持ってきてくれるのだ。

出たばかりの新刊でも運良く中古本を発見したら、半額位で購入することが可能だ。ノーベル賞、ゴンクール賞、フェミナ賞・・どんな新刊本であっても、中古本が必ず一番上に積まれているので見つけるのも簡単である。

このカラクリ、どうなっているかと言うとGibert Josephの買い取りシステムにある。店舗の裏通りRue P.Sarrazinでは、週末を除く毎日、一般市民から要らなくなった本やCD/DVDの買い取りをしている。私も何度かお世話になっているのだが、日本の某中古本買い取り店とは違い、査定にもほとんど時間がかからない上、割といい値段で買い取ってくれるのである。支払いは現金か金券か選べ、金券にするとさらにお得。これからパリに留学予定の人はぜひ利用すると良いシステムだろう。

因みにこの本屋に隣接して、別棟で文房具屋、CD/DVD屋が並んでいる。こちらの2店もとてもお勧め。文房具はさすがに中古ではないが、日本でも人気のあるモレスキンやクオバディス、クレールフォンテーヌなどを安価に購入できる。CD/DVD屋は本屋と同じシステムで、中古と新品の両方が並べられている。日本では入手が難しいような古いCDも普通に中古値段で売られていて安いものなら4ユーロ位から。来年の手帳を探している方や洋楽、特にフレンチポップがお好きな方、一度訪れてみるのはいかがだろう?


Gibert Joseph(ジベール・ジョゼフ)
http://www.gibertjoseph.com


 

投稿者:さくらんぼの季節

ゴーギャン in ブルターニュ地方

Il était une fois...

数年前にポール・ゴーギャンの生涯と作品に関する本を読みました。
この著者はゴーキャンの作品の背景を追求するために世界中の美術館を巡り、様々な作品を鑑賞しました。

その本はタヒチに興味があった私に大きな影響を与え、展覧会でゴーギャンの作品を見るたびに、おもしろく鑑賞できるようになりました。いつも彼の作品の前では、うっとりと見入ってしまいます。

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語」の展覧会ではゴーギャンの作品が二つあります。

 

♦「ブルターニュの少年の水浴」、1886年。

♦「ブルターニュの少年と鵞鳥」、1889年。

 

同一の場所で全く異なる二つの雰囲気。


同じ画家が3年という短い期間で描いたとは思えないほど印象が違います。

ここで、ゴーギャンは色彩や形態のはっきりとした装飾的なスタイルを確立していきました。その場所こそがブルターニュ地方ポン=タヴェンなのです。

ゴーギャンの作風が生まれるきっかけになったブルターニュ地方とは、いったいどんな魅力を持っていたのでしょうか?

Blog1_negatif.jpg Pont-Aven

投稿者:矢田部まり

「パリ・オペラ座バレエ団」

パリのオペラ座を舞台にしたドキュメンタリー映画が公開中なのはご存じですか。フレデリック・ワイズマン待望の新作「パリ・オペラ座バレエ団」は、バレエ好き、フランス好き、の私のツボにはまった★★★の映画です。

長年観光局に勤めていながら、実はオペラ座の内部見学に行ったことがありません。なので、大変興味深くこの映画を見ました。

広いスタジオもありましたが、結構古めかしく狭そうな、床がギシギシ言いそうなスタジオでも練習しているんですねー。びっくりしました。

同じ古い建物でも歌舞伎座は取り壊されてしまいますが、オペラ座は練習するのに問題ないんでしょうかね。

オペラ座内に社員食堂があるのもびっくりです。オペラ座の中で職員はご飯食べてるんですねえ。屋上で飼われている蜜蜂もしっかり紹介されていました!

もちろんバレエが堪能できるのは言うまでもありません。バレエダンサーたちの身体能力にはため息をつくばかりです。

ワイズマン監督は現代アメリカ社会を鋭くえぐりとって描く、ということで知られていますが、結構フランスも好きみたいですね。コメディー・フランセーズを題材にしたドキュメンタリーも撮っていますので、興味のあるかたはそちらも是非。

投稿者:tamisan

11月 November Novembre

私のハンドルネーム、「tamisan」という名前を御覧になった方の中には、ある小説の有名な台詞を思い出された方がいらっしゃるかもしれません。

「たみさんは、野菊のような人だ」・・・そう、伊藤左千夫の小説 「野菊の墓」です!この小説は映画化され、1980年代初めに日本アイドル界のスーパースター・松田聖子が「民子役」で映画初主演を果たしました。当時は聖子ちゃんブーム真っ只中!大ヒットしたこの映画を見た友達から、漢字は違うものの同じ名前だった私の呼び名が 「たみさんーtamisan」となったのです。ではなぜ、タイトルの11月と「tamisan」が結びつくの?!そのキーワードはずはり 「野菊」。そう、「菊の花」です。

フランスには11月に2日、祝日があります。11月1日の「諸聖人の日ーToussaint(トゥッサン)」と11月11日の「第一次世界大戦休戦記念日ーArmistice(アーミスティス)」。今回お話しするのは11月1日の諸聖人の祝日。別名「万世節」とも呼んでいるこの祝日は、カトリック教会の暦では大切な日で「全ての聖人の日」とされています。そして翌日の11月2日は死者の日ーDefunts(デファン)にあたり、フランス人はこの時期の前後に、亡くなった人たちを偲んでお墓参りに行くのです。

日本でいう「お彼岸」に近い感じでしょうか?

そしてその時に、フランス人がお墓にお供えするのが「菊の花」なんですよ。もしこの時期フランスを観光される方は是非一度、お墓にも足を運んでみてください!お墓を訪れるときは自ずと厳粛な気持ちになりますが、カラフルな色のお花で飾られたフランスの墓地の景色に、みなさんはどういった印象を持たれるでしょうか?

あ、それからここでワンポイント・アドバイス。以上のような理由から、フランスでは「菊の花=お墓に供える花」というイメージが強いので、もしフランス人から招かれた時には菊の花束を持っていかないように気をつけて下さいね。

投稿者:Mayumidon

こんなに近い、日本とフランス。童謡編

こんにちは、mayumidonです。

フランス語の学習を始めてはや十何年。大学の第2外国語として始めた言語でしたが、あれよあれよとのめり込み、現在に至ります。(ここ数年の上達を問われれば、言葉に詰まるのですが。。。)

のめりこむきっかけは歌でした。フランス語を知ると同時に、自分が子供の頃に覚えた歌の多くが、じつはフランスの童謡やシャンソンが原曲であったと気づき、そのたびに衝撃を受けたのでした。さらに日本語詩と原詩の意味が全然違うことも驚きでした。可愛らしい日本の童謡は、じつは残酷なストーリーを持つフランスのおとぎ話風の歌だったとか。

♪ フルーツサラダ、ジョリジョリジョリ~

♪ 誰かが口笛吹いた、ならの木の陰でさ~

♪ 僕の大好きなクラーリネット、パパからもらったクラーリネット

♪ 街の小さな靴屋さんは、いつ来ても忙しい

♪ 隣のおばさんこんばんは、きれいなきれいな月夜です

♪ そよ吹く風に 小鳥の群れは~

以上の歌詞がひとつでも思い浮かぶ方はきっと、知らずのうちにフランスの洗礼を受けているのかもしれません。

投稿者:M.MK

グレヴァン蝋人形館

リュミエール兄弟が1895年に「最初」の映画を、パリのグラン・カフェの地下階、サロン・ナンディアンで上映されたのは知られていますが、それよりも前に映画の誕生と言われてもよかったものがいくつかある。

その一つがシャルル・エミール・レイノーさんが発明したテアトル・オプティックなるもの。どちらかといえばアニメ(いや、人形劇?)に近く、さらに音楽つき!!だった。トーキーの元祖?という感じもするが、やはり、そんなふうにも多くの場合、思われていない。。。

驚くのが、それがパリのグレヴァン蝋人形館(!)で、1892年から1900年までという長きに渡って上映され続けた(!!!)ということである。

映画より先に映画館があるはずもないので、地下の部屋や劇場になるのは自然でしょうが、蝋人形館とは、それも約8年間も、うーん。グレヴァン蝋人形館には、是非いってみたくなりますねぇ(なりませんか。。。)。

ちなみにシャルル・エミール・レイノーCharles-Émile Reynaudさんが発明したテアトル・オプティックなるものをDVDで見ようと探したところ、注文するまでもなく、なんとユーチューブに出ているではありませんか!!パソコンの周りに蝋人形でも並べて、部屋を暗くしてから見てみてください。

投稿者:tamisan

ぼんじゅーる

 

みなさま、はじめまして。

フランスでの生活を通して感じたこと、体験したことなどを少しずつご紹介できれば、と思います。

もちろん、とっておきの観光情報も!

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者:山本啓介

エッフェル塔あれこれ

 朝のエッフェル塔.jpg

数年ぶりにエッフェル塔に上ってきました。

エレベーターに乗って1階に上がるとそこには、観光客には脇目もふれず、真剣な面持ちで貴婦人に取り付いて何やら作業に勤しむお父さんの姿が…。

エッフェル塔のペンキ塗り.jpg

よく見ればこれは人形ではないですか!

今年2度目の還暦を迎えた「鉄の貴婦人」は現在化粧直しの真っ最中。7年ごとに行われるペンキの塗り替え作業が進んでいます。もちろん今も人間が手作業で行うんですよね。鳶職人たちはほんとうに凄い。そしていくつになっても最新のファッションをまとっているエッフェル塔も凄い。その立ち姿は凛としていて、しかも艶やかです。それもそのはず、設計者のエッフェルはガーターベルトの考案者でもあるんですね。

 

エッフェル塔アップ.jpg

4本ある脚柱のそれぞれにエレベータがついていて、一般観光で利用するのは北、東、西の脚柱。このうち西のエレベーターは工事中です。残る南のエレベーターはというと、レストラン「ジュール・ヴェルヌ」の専用機と、サービス用の1機となっています。エレベーター前にはいつも長蛇の列ができていますが、これはチケット購入と保安検査の行列です。要事前予約の団体客にはエレベーター入口への専用通路があって、スムーズに入場しています。年内には個人客もオンラインで事前予約が可能になる予定だそうなので、早く渋滞が緩和されるとよいですね。

エッフェル塔がフランス大革命100周年のパリ万博のモニュメントとして建造されたのは皆様よくご存じのとおり。これまでに2億4千万人強の入場者を迎えているので、日本人全員が2回ずつ見たのと同じ勘定になります。1889年3月31日、頂上に国旗が取り付けられた日をもって誕生日としていて、同じ年にはモンマルトルの赤い風車ムーランルージュやマルチ芸術家のジャン・コクトーも誕生しています。ダブル還暦を迎えた面々は、現代日本風に呼ぶならばさしずめ<アラ還>ならぬ<ア・ラ・カンカン>ということになりますが、そういえばコクトーにも「大股開き(グラン・テカール)」という作品がありましたっけ。これはダンサーなどが前後や左右に180度の全開脚をするポーズのことで、踊り手たちが嬌声を発しながら体の柔らかさをこれでもかとばかりに誇示するフレンチカンカン大団円のお決まりのポーズ。パリに来たことを実感する一瞬です。

さて貴婦人のめでたい誕生をお祝いしてうれしいお知らせをひとつ。期間限定のエッフェル塔の特別イルミネーションが始まりました!期間は2009年12月31日まで。毎晩20時、21時、22時、23時の4回、毎正時の通常のシンチレーション(5分間)に加えて、LEDを使った最新の光のショーが12分間ご覧になれます。パリにいる人たちが本当にうらやましい!

詳細はエッフェル塔のサイトhttp://www.tour-eiffel.fr/index.htmlで確認してください。


投稿者:マタン

はじめまして

横断歩道の信号や、ホームで電車を待っている時間が苦手な【またん】です。

さてフランスの横断歩道では、歩行者側が赤信号でもフランス人は自分の都合でどんどん道路を横断してしまいます。よく見かける光景。

待つのが苦手だからでしょうか ?

またんはこんな風に、日本では見られないフランス人の日常を折に触れてお知らせできればと思っています。

旅行でフランスに行かれて、おやと思うことがあったら、またんのブログを思い出してみてください。

 

投稿者:ラ・長女

バリトンサックスのコンサートにて

誘ってくださるかたがあって「バリトンサックス」なる楽器のコンサートに行って来ました。曲目はフランスものが多く、フランス音楽大好き人間には至福のひとときでした。中でもフランクのソナタが素敵!もともとヴァイオリンの曲ですがサックスは人の声に近い暖かみのある響きが魅力的でした。

ところでフランス音楽といえば皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?自分でもアマチュアオーケストラなどでプレイしていて感じるのですが、ドイツ系の音楽は「素人が汗かいて熱演しました!」でサマになり、フランス音楽は難しくても難しくなさそうに弾かなきゃサマにならないところが難しい音楽(!?!?)。

いつぞやドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を練習していたときのこと、オケに出かける前にホームパーティでよく食べ、よく飲み、ほろ酔い気分で半分まどろみつつ(不真面目!?)弾いたときの音が我ながら「今までで最高!」と思える響きだったのですよね。

さて、バリトンサックスコンサートのアンコールはマスネーの「タイスの瞑想曲」でした。あまりに有名な曲ですが、マスネーには「絵のような風景」などの作品もあります。これもフランスの田園風景が目に浮かぶとてもきれいな曲です。機会があったら皆さんもぜひ聞いてみてくださいね。

投稿者:矢田部まり

世間の人がすなるブログといふものを、観光局もしてみむとてするなり


ごあいさつ申し上げます。

marque france.jpg少しでもみなさんにフランスの魅力をお伝えしたくて、フランス観光開発機構でもブログを始めることになりました。スタッフそれぞれが自分の好きなフランスを語っていきます。よろしくお付き合いくださいませ!