投稿者:tamisan
パリのクリスマス(4) Noël à Paris
フランス人にとって、クリスマス(Noël)は年に1度の一大行事。
家族でみんなで過ごす大切な日です。
日本で言うと、お正月に遠く離れた家族が一同に集まっておいしいものを
食べて過ごす、といった感覚に近いのでしょう。
そのためには、まずご馳走の準備から。
12月24日のクリスマス・イヴには、ご馳走の準備でお店にならぶ様々な
食材やお家に飾るデコレーションなど、最後の準備に取り掛かる人たち
でお店は大変込み合います。
今年は12月25日のクリスマス当日が日曜日にあたるため、ほとんどの人が
前日までに準備をすませようと買出しに余念がありません。

牡蠣やさん、外で臨時売り場が開設されています。

お肉屋さんではチキンの丸焼き(Poulet Rôti)。


そしてデザートには、ビュッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)という、
薪の形をしたケーキ(Gâteaux)がお菓子屋さんに並びます。
本当においしそうですね。。。

おうちのデコレーションには
クリスマス・ツリーがもちろん
欠かせませんが、きれいな
お花もさらにクリスマスに
華を添える大切な要素です。
そして12月25日のクリスマス当日。
12月24日から25日にかけて行われる真夜中のミサ(Messe du Minuit)。
知り合いのフランス人に聞くと、ほとんどの人が「行かない」という返事。
現在では、もうミサに行かない人の方が割合としては多いのかも。。。
そこで、パリでは誰もがご存知の「マドレーヌ寺院(Eglise de La Madeleine)」と、
パリの中心、シテ島にある「ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Damde de Paris)」
へ行ってきました。
まずマドレーヌ寺院。


1842年に完成したギリシア神殿を思わせる
風格にまず圧倒されます。
車椅子の方もアクセス可能のマークが。
そして中の様子と、ちょうどキリスト誕生の
ミニチュアを飾ったクレッシュ(Crèche)もありました。

クリスマス当日、ちょうどマドレーヌ寺院で行われたオルガンコンサートとクリスマスミサ
へ行ってきました。
まず当日16時から行われたクリスマス・オルガンコンサート(Récital d'Orgue de Noël)。

これは、年30回ほど行われる日曜日の無料オルガンコンサート
(Les Dimanches Musicaux de La Madeleine)の一貫として、
たまたま今年クリスマスが日曜日とかさなったため、”クリスマス・オルガンコンサート”
というタイトルで開催されたようです。中はコンサートを聴きに来た人でいっぱいに。
クリスマスのコンサートは6曲+オルガニストの即興曲を含めて、約1時間30分。
各曲の解説が簡単に仏語で紹介され、また3曲目と4曲目の間には、
「パリで映画を見ると1回10ユーロかかります。日曜日に定期的にオルガンコンサートを
マドレーヌ寺院では無料で開催しておりますが、どうぞ皆様の温かいご支援をお願いします」
といったアナウンスが、なぜかこのときは仏語と英語でも流れ、寺院関係者がコンサートを
聴きに来ている人たちのところにやってきて、ほとんどの人がお金を渡していました。
今回、初めてマドレーヌ寺院の日曜・教会コンサートに足を運びましたが、
音楽好きの方にはぜひともお勧めです!
そしてマドレーヌ寺院のクレッシュ。
クレッシュはクリスマスに近づくまでちょっとずつ飾りを付け足していくため、
キリストは誕生当日、12月25日に飾られます。
そのため、ちょうど当日はクレッシュにキリストが誕生していました。




というわけで、もう一度マドレーヌ寺院の今年のクリスマスイヴ&クリスマスのスケジュールのおさらいです。
12月24日(土)
22:00 夜のミサ(Messe de Minuit)
12月25日(日)
11:00&19:00 クリスマスのミサ(Messe Solennelle)
16:00 クリスマスのオルガンコンサート(Traditionnel Récital d'orgue de Noël)
今度は、シテ島にあるノートルダム大聖堂。

14世紀完成の、初期ゴシック建築最高傑作と称される寺院。
大聖堂の正面にはクリスマス・ツリー(Sapin de Noël)が飾ってありました。


大聖堂の正面には3つの門(Portail)があり、こちらは中央にある「最後の審判」のポルタイユ。

内部は高さ33メートルという壮大な空間で、バラ窓のステンドグラスは一見の価値ありです。

ノートルダム大聖堂は2013年、1163年に起工されてから850周年の
記念の年を迎えるそう!その紹介の看板も中にちゃんとありましたよ。

そしてこちらがクレッシュ。
ノートルダム大聖堂にはクリスマス数日前に訪れたため、
クレッシュにキリストはまだ誕生していません。



で、ノートルダム大聖堂での今年のクリスマス・イヴ&クリスマスのスケジュール。
12月24日(土)
16:30 最初のミサ(Première Messe)
18:00 家族のミサ(Messe des familles)
20:00 インターナショナル・ミサ(Messe Internationale)
23:00 ノエルの歌(Chants de Noël)
24:00 真夜中のミサ(Messe de Minuit)
12月25日(日)
8:30 ノエルのミサ(Messe du Jour de Noël)
10:00 グレゴリア・ミサ(Messe Grégorienne)
11:30 インターナショナル・ミサ(Messe Internationale)
12:45 ノエルのミサ(Messe du jour de Noël)
16:30 オルガン・コンサート(Audition au grand orgue)
18:30 ノエルのミサ(Messe de Noël)
ノートルダム大聖堂では24・25日の2日間で10近いミサがあり、正直驚きました。
ミサ自体は信者の有無にかかわらず、席に余裕がある限り無料で自由にアクセスできます。
ただ、毎年このクリスマス・ミサに参加する人が多いからでしょうか、着席するための場所を
確保するため、事前にノートルダム大聖堂にチケット(無料)をもらう必要があるそうです。

来年のクリスマスをパリで過ごされる予定がある方は、是非ご参考になさってください。

★マドレーヌ寺院に関する情報はこちら (仏語)
★マドレーヌ寺院のコンサート情報はこちら (仏語)
★ノートルダム大聖堂に関する情報はこちら (英語)
★ノートルダム大聖堂850周年記念に関する情報はこちら (仏語)

この富山県福野夜高祭は、今から360年ほど前の1652年、福野の街並みを
こちらは福野から持参した法被を着て、行列に加わったフランス人。


結構リアルで、おもしろいですよね。。。
リヨン市庁舎の中庭にあるイルミネーションは、ちょうど満月とのコラボレーションに!

こちらにも、インフォメーション・セグウェイお兄さんたちがいましたよ。 

バジリカ(バジリックBasilique)とは、重要な歴史を持つ教会に与えられる
中の荘厳な様子と、「メルシー・マリーMerci Marie」と書かれたロウソクが
















広場にはなんと、セグウェイに乗ったインフォメーションのお兄さんたちが道案内!!

















こちらはプランタン・オスマンのイルミネーション。
エッフェル塔にのぼったりして、いっぱいのラガーフェルト人形に圧倒・・・
ショーウインドーの中には、またちょっと一味違った志向のデコレーションも。
親子で楽しめるのもいいですね。
毎年この建物全体を飾るイルミネーションは変わりません。
ショーウインドーから今にも飛び出して音楽を奏でそうな、そんな感覚にとらわれます。

本当に何度見てもきれいでため息が出ます。。。

















