投稿者:tamisan

エクス・アン・プロヴァンス 静かに佇むバスティッド・ホテル

都市観光クラブ(Club Tourisme en Ville)研修旅行記。

ニースから、今度はエクス・アン・プロヴァンスの紹介です。

 Paul Cezanne.jpg

エクス・アン・プロヴァンスといえば、すぐに思い浮かぶのがポール・セザンヌ(Paul Cézanne)の

生まれ故郷、ということ。

セザンヌは、19世紀の印象派の作品に影響を与えたポスト印象派を代表する画家で、

「近代絵画の父」とも呼ばれています。

 

すでにスタッフブログでもご紹介していますように、東京の国立新美術館での「オルセー美術館展

2010 ポスト印象派」や、フランスのノルマンディー地方での印象派フェスティバル開催など、

日仏ともに「印象派イヤー」となっています。

 Fontaine.jpg

今回は、エクス・アン・プロヴァンスのメイン

ストリート、ミラボー大通り(Cours Mirabeau)

にある大噴水ラ・ロトンド(La Rotondeー左写真)

から徒歩約10分の4つ星ホテル

「HOTEL LE PIGONNET

(ホテル・ル・ピゴネ)」

に宿泊しましたので、ご紹介しましょう。

 

Hotel le Pigonnet.jpg

ホテルは市内から約800mの距離ながら静寂に

包まれ、まるで都会にいることを忘れてしまう

ようでした。ここは18世紀当時のプロヴァンス

の邸宅、バスティッド(Bastide)を改築した

ホテルで、中にはとてもきれいに手入れの

行き届いた美しい庭園が目を引きます。

 

 

Hotel le Pigonnet jardin.jpg

 

 

庭園には、エクス・アン・プロヴァンスのシンボル

とも言える「噴水」が所々においてあり、ちょうど

花の美しい季節ということもあって、その眺めは

本当に美しいものでした。

 

 

 

Hotel le Pigonnet jardin2.jpg

 

 

 

屋外プールもあり、静寂に包まれた美しい庭園

の中でプロヴァンスの太陽を体いっぱい浴び

ながら、ゆっくりのんびり、プールで泳いで

くつろいだ休日を過ごす・・・まさに、夢のような

世界です。また別棟には、フィトネスルームも

完備されています。

 

 

Hotel le Pigonnet chambre.jpg

 


部屋には、18世紀当時使われていた家具が

そのまま置かれており、プロヴァンスの生活

スタイルの中にすっかり溶け込んでしまった

ようでした。右奥の木組みダンスは、中で洋服を

ハンガーにかけておくことができ、かなり広い

スペースがあります。

 

 

Hotel le Pigonnet Chambre lit.jpg

 

チェックインした夕方の時刻には、ちょうど宿泊

したホテルの部屋へ西日が差し込んでいました。

ご覧のように、天気の良い日には、部屋にいな

がらにしてプロヴァンスの太陽の恩恵を受ける

ことができます。中心地では、こうした立地条件

のホテルは少ないことでしょう。

 

 

 

さらに朝食のビュッフェは、様々な種類の焼きたてパンが所狭しと並んでいて、パン大好き

人間の私としては、焼きたてパンのにおいに包まれながら朝食をとることのできる幸せを、

ひしひしと感じたのでした。

 

Petit dejeuner.jpg

                      焼き立てパンがならんだホテルの朝食会場。

        私にとってフランス滞在の醍醐味のひとつは、おいしいパンが食べられることです!Tongue out

   

 

Petit dejeuner 2.jpg

           これだけチョイスがあると、迷うまもなく一種類ずつ選んでしまいますね。Laughing

 

エクス・アン・プロヴァンスで、ゆったりとしたスケジュールの日程を考えていらっしゃる方に、

是非お勧めのホテルです!!

 

 「 HOTEL LE PIGONNET****(ホテル・ル・ピゴネ) 」

Adresse:5, Avenue du Pigonnet  13090  Aix-en-Provence

TEL: +33(0)4 42 59 02 90    FAX:+33(0)4 42 59 47 77

E-Mail: reservation@hotelpigonnet.com

 

次回は、セザンヌゆかりの地をご紹介いたします。

 

(C) ATOUT FRANCE JAPON

 

投稿者:Shinobu

ノルマンディー印象派フェスティバル、開催!

日本は今年印象派イヤーとでもいいましょうか、印象派の展覧会が多く開催されていますね。ちょうど日本が梅雨に入った先週、印象派ゆかりの地、ノルマンディーへ行ってまいりました!ご存知のとおり、今年6月~9月までノルマンディー地方では「ノルマンディー、印象派フェスティバル」を開催中です。展覧会、コンサート、草上ピクニックなどなど楽しいイベントが盛りだくさんです。今回訪れた各町の美術館で、この印象派フェスティバルのために企画された展覧会をたくさん見てきましたのでシリーズでご紹介していきます。

 まずは、なんと言ってもルーアン美術館で開催の「ノルマンディー印象派フェスティバル」のイベントの核になる特別展、「印象派の町:ルーアンのモネ、ピサロ、ゴーギャン展」

モネ、ピサロ、ゴーギャンなど印象派を代表とする画家をはじめ、ルーアン派やポスト印象派の画家が描いたルーアンの絵を集めた展覧会です。みどころは、モネの代表作、連作「ルーアン大聖堂」の間です。モネが日の光の移り変わりを追いながら大聖堂を描いた11点が世界の美術館から集められました。厳密にいえばこのうちの2点連作の中の扱いではないそうですが、同じように大聖堂のファサードを描いています。これだけ一気に並ぶと圧巻です。特別展会場は撮影禁止なので残念ながら写真はありませんが・・・連作のうち1点はルーアン美術館所蔵で、この絵の貸出は一切しないそうですので、この特別展が終わっても引き続きここでご覧になれます。

MONET_~2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーアン美術館所蔵の「ルーアン大聖堂」

© MBA - l’office de Tourisme de la Communauté de Rouen –vallée de Seine -Normandie

 

OT Rouen.JPG

 

 

 

 

 

 

 モネは大聖堂の正面にアトリエを借り連作を描きあげまし

 た。

 現在は、ルーアン観光局の2階の広間になっています。

 ここからモネも大聖堂を眺めていたのですねぇ。

©ATOUT FRANCE JAPON

 

 

 

次にご紹介するのはジベルニー印象派美術館です。

こちらでは、4月から10月の間2つの特別展を開催します。今回は4月1日~7月18日まで開催の「セーヌ河岸の印象派」を見てきました。セーヌの川沿いが描かれた60点の絵を通してブーダンからマティスまで、印象派からポスト印象派にかけての歴史をたどるというコンセプトです。モネのセーヌ河畔で働く人々を描いた石炭降ろし(オルセー美術館所蔵)の上部に大きく橋が描かれている構図は当時の西洋式絵画には珍しいもので、日本の浮世絵の構図をモネがまねて描いたそうです。モネは浮世絵のコレクターでも知られてますからね。こんなふうに偉大な画家に日本が影響を与えていたことを実感すると誇らしく思いますね。今回の展覧会のポスターではカイユボットの作品が使われていますが、彼は印象派の画家でありましたが、資産家で、モネ、ルノワール、ピサロ、ドガなどの絵を買い、彼らの経済的助けになったそうです。それらの作品のほとんどがオルセー美術館に寄贈され現在に至るそうです。ジベルニー美術館内にカフェテリアがあり、ランチやお茶も楽しむことができます。

 CIMG0894.JPG

 

 美術館前にはふじ棚があり、5月の中旬は美しい白のふじの花がたくさん咲きます。この美術館はもとはアメリカン美術館でしたが、昨年新たに印象派絵画の特別企画展を開催するジベルニー印象派美術館として生まれ変わりました。モネの家と同じ通りに面していて徒歩5分のところにあります。

©ATOUT FRANCE JAPON

 

 

ルーアンについてはこちら

ジベルニーについてはこちら

●ノルマンディー印象派フェスティバルの詳細はこちらの日本語サイトで:

www.franceguide.com/jp-normandie-inshoha

 

次回につづく

投稿者:tamisan

ニース  サレヤ広場の昼と夜

前回のブログで、ニースの「天使の湾」へのエレベーターをご紹介しましたが、今回は旧市街の

サレヤ広場(Cours SALEYA)の昼と夜の表情をお伝えしましょう。

 

ここは、だいたいガイドブックに紹介されている旧市街の観光名所ですが、昼間は花市や骨董市

が立ち並び、買い物客でにぎわう広場が、夜はテラスに大変身!夕食と楽しむ地元の人や

観光客でこれまた大変なにぎわいになります。

 

まずは午前中のサレヤ広場の顔。

Nice Marche asperges.jpg

毎週月曜日は骨董市、そのほかの日はお花や

野菜のマルシェ(市)が立ち並びます。

 

ホワイトアスパラはなかでも高級食材。

でも、春を告げる野菜としてフランス人は

ホワイトアスパラがマルシェにならぶ季節を

とても楽しみにしています。

 

Nice Marche 5 tomates.jpg

 

 

真っ赤なトマト。おいしそうでしょう!

左側はまともな(ふつうの)見慣れている

トマトの形ですが、右側に並んでいる

トマトは、かなり大きくて形も変形しています。

さて、こちらのお味はいかがでしょうか・・・?

 

Nice Marche fleur.jpg

お花もとてもお安いんですね、写真の大きな花束が一束12ユ-ロ!!

今のレートだと1,300円~1,400円くらいでしょうか?東京で同じような花束を買うといったいいくら・・・?

と考えてしまうと、フランス人がよくお花をプレゼントに贈るのも納得です。

 

香辛料もこんなにたくさん!!

 

Nice Marche 4 epices.jpg

            これだけ全て使い分けができれば、料理の幅もすごく広がるでしょうね・・・

 

さて、フランスは夏至近くになると日没が夜9時頃となり、夜10時頃までは明るくて日本からこの時期、

フランスへ行くと時間の感覚がなくなってしまいます。いったい今何時?と思って時計を見ると、ナント

もう夜8時!なんてことはしょっちゅう!!                                                                                                                                   

                                   

 

Nice Bellanda1.jpg地中海に面する「レストラン・ル・ベランダ」

の正面の写真です。

この時、すでに夜7時半くらいでしたが、

外はまだこの明るさです。

 この 「レストラン・ル・ベランダ」 では、

新鮮な魚介類と野菜を中心とした

地中海料理を堪能できます。

 

 

 

Nice Bellanda 2.jpg

 

先ほどマルシェに並んでいたトマトでしょうか・・・?

フランス料理というと、ソースやバターたっぷり、

というイメージがありますが、地中海料理は、

野菜そのものの素材を生かして味付けもごくごく

シンプル。

日本人の口に良くあうと思います。

 

 

食事の後、すっかり日の落ちたサレヤ広場の様子です。 

Cours Saleya soir.jpgフランスでは、夕食はだいたい夜8時くらいから

食べ始める人が多いので、ちょうど夜9時半を

すぎた夜のサレヤ広場では、夕食を楽しむ人々

でにぎわっていました。

午前中、花や野菜の市が立ち並んでいた

場所が、夜は全く別の様子になりますね。

 

Cours Saleya soir2.jpg

 

 

中にはこんなユニークな魚屋さんも!

 

 

ニースにご宿泊の際には、夜のサレヤ広場を

是非、散策されてみてはいかがですか?

 

 

(C)ATOUT FRANCE JAPON

投稿者:tamisan

ニース 「天使の湾」へのエレベーター

3月にニースで行われたワークショップへ参加し、帰国したのが4月2日。

それから約1ヵ月後の5月9日(日)に、再びニースへ降り立ちました。

 

今度は、フランス観光開発機構・パリ本部で発足した「観光都市クラブ・・・クラブ・ツーリズム・アン・

ヴィル Club Tourisme en Ville」が主催する研修旅行で、旅行会社やツアーオペレーター

会社で働いていらっしゃる6名の方が参加されました。

 

この「観光都市クラブ」は、パリから飛行機やTGVで約2~3時間で移動できるフランス25の都市

が参加しており、共同で観光プロモーションを行っています。

今回の研修旅行は、プロヴァンス・コートダジュール地方のニース、エクス・アン・プロヴァンス、

マルセイユの3都市を訪れました。 

 

これから少しずつ、各都市でのお勧めの場所・スポット・情報をご紹介していきたいと思います。

気長にお付き合いいただければ幸いですWink

 

さて、まずはニースからはじめましょう。

 

ニースで私のイチオシの場所は、海岸沿いの遊歩道(プロムナード・で・ザングレ)の先端にある

展望台です。

ここはあまりガイドブックに紹介されていないのですが、ニースのイメージともなっている海岸線 

「天使の湾」を眺めることのできる絶好の場所なのです。地中海と南仏の空の青色がかなでる

コントラストが本当にすばらしい、そして独特な弓なりの海岸線を持つ 「天使の湾」を是非、

ご自身の目で堪能してくださいSmile

 

さて、マセナ広場から700-800m、ゆっくり海岸沿いを歩いてもおよそ15分で展望台の

エレベーターへ到着します。

 

 IMG_1209_1.jpg

  展望台の近くには、旧市街やサレヤ広場など見どころがいっぱい。

 

 

遠くからでも良く目立つ、ベランダー・タワーと呼ばれる塔(Tour Bellanda)を目印にすると

分かりやすいでしょう。

 

IMG_0218.jpg 塔の円形の屋根に注目です。

 

そしてエレべーター乗り場は、下の写真階段の左よこ。階段でもこのベランダ・タワーへ

上ることができ、もちろん無料です。

体力に自信のある方、少しでもお金を節約なさりたい方は是非どうぞ!

 

IMG_0223.jpg 上りの階段が続くけれど頑張りましょう!

 

ちなみに展望台は、ベランダ・タワーからさらに上の標高90メートルのところに位置します。

 

IMG_0222.jpg 「世界で最も美しい展望のひとつ」

エレベーターの営業時間:

10-3月 10:00-18:00/ 4ー5月&9月 9:00-19:00/ 6-8月 9:00-20:00

 

次に窓口でエレベーターのチケットを購入。機械ではなく、人のいる窓口があります。

なお切符売り場のすぐ横にお手洗いがありますが、0.2ユーロかかりますのでご使用の際は

小銭を準備しましょう。

 

Ascenseur du Chateau 3.jpg 往復1,2ユーロ、片道0.9ユーロ。

 

Ascenseur du Chateau 4.jpg 長いトンネルをぬけると・・・

 

Ascenseur du chateau 5.jpg そこにエレベーターがあった。

 

結構広いエレベーターに乗って、あっという間にラクラク展望台へSurprised

 

これぞニースの海岸線!写真で見る景色が目の前に広がります。ニースに来て本当に良かったLaughing

 

Vue du Parl de la colline de Chateau 2.jpg

 

全写真(c)ATOUT FRANCE JAPON

(注)営業時間・料金は2010年5月11日現在のものです。

 

 

投稿者:Shinobu

ニース、おすすめの過ごし方

南仏、コート・ダジュール地方の中心都市、ニースで開かれた業界向けワークショップ<Rendez-vous en France2010>へ私も同行してまいりました。ワークショップでは、最新情報などを入手できましたので、皆様へも随時ご紹介してまいります。さて、ニースは美術館が多いので美術館見学がおすすめです。昨年からなんとシャガール美術館を除きすべての美術館が無料となりました。マティス美術館、マセナ美術館、近代・現代美術館などなど。街の東側にある小高い丘(城跡)へ行くのもお忘れなく!おすすめフォトスポットは、中腹のテラスです。Tamisanのコメントにあるような「これぞ、ニース!」という紺碧の海岸沿いの写真が撮れますよ!そして、ニース近郊には見どころの村や町がたくさんあります。それらの場所へはニースから長距離バスで行くことができます。料金は東はマントン、西はグラースまでなんとたった1ユーロ!!(市内と空港を結ぶ路線は4ユーロ)です。路線図や時刻表はLigne d'azur社のHP、マセナ広場にあるオフィスまたは、旧市街のバスターミナル(Gare Routiere)で入手できます。市内のバス停の位置は運行路線によって異なるため複雑なので、長距離バス利用の場合は面倒でもバスターミナルで乗降されることをおすすめします。

ニースからエズへ

Nice Gare Routiere.JPG バスターミナルで時刻表とバスの番号を確認。

Nice Gare Routiere 2.JPG    Nice Gare Routiere 3.JPG 

エズ行きは85番と112番ですが、85番線や112番線という乗り場番号ではありません。

バスの番号と乗り場の番号は異なりますので注意しましょう。

バスに乗り込んだら、車窓を楽しみましょう♪ どんどん山の上にあがっていき、ニースの町が小さくなっていきます。

エズ村の入口は終点ではありませんので注意して見ていてください。村が近づいてくるのがわかります。

30分弱でエズ村に到着します。村に入る手前の右手にツーリストオフィスがあります。ここで村の地図をもらいます。そして石畳の坂道を上がり村に入ります。まずは、頂上のエズ庭園を目指しましょう。地中海を見下ろす景色が素晴らしいです。そして、素敵なホテルのカフェでお茶をして休憩をするものいいでしょう。

EZE1.JPG   EZE2.JPG 

Eze 4.JPG 

こちらは、ヴィルフランシュからニース方面へ向かう道の途中の道から見たエズ。まさしく要塞村だったことがわかります。

ちなみに・・・エズ村には国鉄の駅もありますが、丘の下です。駅からは「ニーチェの道」と名付けられた山道を1時間ほど登らなければなりません。村からニーチェの道の入口を見たら、下りでも「・・・やっぱりバスで帰ろう」と思いましたLaughing

EZE5.JPG  EZE6.JPG 険しそうですよね・・・

写真すべて(C) ATOUT FRANCE JAPON

 

 

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