投稿者:Shinobu

パリブレスト

今週末ツール・ド・フランスがいよいよファイナルステージに突入します。フランス観光開発機構のツール・ド・フランス特設サイトでは、ツールの現地レポート、歴史やルートの紹介の他、パリ、ボルドー(今回ルートに入っています)の旅行やツールのオフィシャルグッツなど当たるクイズを実施中です。みなさんのご応募お待ちしています。こちらをクリック

 

ところでみなさんは、パリブレストというお菓子をご存知ですか?

ブレストというのは、ブルターニュ地方の西端にあるフランス最大の軍港の町です。パリからこのブレルトを往復する最古の自転車レース(ツール・ド・フランスより古いんです)があるのですが、このレースの開催を記念して作られたお菓子が「パリブレスト」です。自転車の車輪に見立てた穴のあいたドーナッツ型のシューにプラリネクリームが挟んであります。フランスのパティスリーではだいたいどこでも売っています。私はこのパリブレストが大好きで、フランス在住中にアルバイトしていたパティスリーでよく買って帰っていました。今週末、南青山にあるカフェでこのパリブレスト作り教室を体験できます。ご興味のある方はぜひどうぞ!

7/24(土)】パリブレスト作り教室
日時  2010年7月24日(土)15:00~17:00
料金  3000円 (レシピおよび試食を含みます。) 
場所  南青山 Life Creation Space OVE(オーブ)
定員  限定15名(要予約。定員に達した時はキャンセル待ちとさせて頂きます)
 備考  今回の講師はセヴレ39を主宰する内山シェフ。フレンチを家庭で楽しむための
オリジナル・パリブレストを参加者の皆さんの前で作ります。
申込み
◆Life Creation Space OVE(オーブ)
東京都港区南青山3-4-8 1F
Tel: 03-5785-0403 または、event@ove-web.com

OVEでは、他に「旅するツール・ド・フランス」をテーマにイベントを開催中です。
特設ウエブサイト
www.ove-web.com/france/

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投稿者:Mayumidon

ブルゴーニュ運河でサイクリング

ツール・ド・フランスは中盤からそろそろ佳境に入ります。

連日の放送、途中で“落車“しながらも毎日細切れに見ています。私がもっぱら楽しみにしているのはレース展開もさることながら、ヘリコプターからの空撮映像。ヘリの羽音の下でゆっくり展開するフランスの景色のなんとまあ雄大なこと。

 

山の稜線を舐めるように進むヘリ、その隣りにぱっくり口を開けた青い渓谷、大きく褶曲する川、下を見ると眩暈がしそうな高架橋…。その上を次々に形を変えながら進む選手集団はまるでひとつの生き物のよう。

画面には時に地元の人々が作ったウェルカムメッセージ(空撮で撮られることを意識した手の込んだアート作品)が登場し、沿道で手を振る自由奔放なバカンス客が映し出されると、いてもたってもいられなくなります。思うことはただひとつ、

 

早く私もバカンスに出なくては!!

 


さて、ツール・ド・フランス中継のお陰で、近頃巷では「フランス行きたい病」が蔓延しているとか。そんな方々にとびきりのサイクリングコースをご紹介します。

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ディジョン郊外のキール湖 Lac Kir から出発するブルゴーニュ運河沿いのサイクリングロードです。このコースの特徴は水辺沿いの涼やかな景色。所々緑の美しいトンネルに囲まれ、夏のサイクリングにぴったりです。高低差が少なく、都市(ディジョン)からアクセスしやすいのも魅力のひとつ。風の影響も受けにくいので距離が稼げます。

 

6月、実際にキール湖からラ・ビュシエール・シュル・ウッシュLa Bussiere sur Ouchまでの約30キロを走行してみました。あまりに快適なサイクリングだったので、あっという間に走り終えてしまったのが惜しいくらい。


なにせブルゴーニュ運河はこの先、「もっとも美しい村々」に登録されたシャトーヌフ・アン・オーソワ村、フラヴィニ・シュル・オズラン村、さらに世界遺産登録されたフォントネー修道院の麓まで続いていくのですから。途中で宿泊を挟んでのんびりしたサイクリング旅行を計画するのもよいでしょう。

 

Eclusier2.jpgさて、ブルゴーニュ運河の途中には多くの水門が設けられ、レジャーボートが時間をかけて通過していきます。こういう運河ならではの構造物にも興味を惹かれます。

水門守の小屋もなかなか可愛くて見どころのひとつ。ギンガムチェックのカーテンがかかっていたり、小屋の前にちょっとした花が植えられていたり。全長242㎞のブルゴーニュ運河にある水門の数はなんと189! 1キロちょっとですぐ次の小屋が現れるのでほとんど標識のよう。もちろん、サイクリングルートの標識もきちんとしています。

レジャーボートにはたいてい自転車が積まれていて、好きな場所で停泊してサイクリングを楽しんだり、ちょっとした買い出しの足として活用されています。

 
Louez-moi sans permis.jpgサイクリング途中でこんなボートを発見。「私を借りてね、免許なしでOKよ!」と書いてあります。そう、フランスの運河では操船免許なしでボートを借りられるのです。はじめにちょっとした講習を受けるだけで、あとは3日間、1週間(お気に召せばもっと長く)の運河クルーズに出られます。なんともおおらかですね。時間がある旅人にはぜひお勧めです。

 

 

さて、前回のコート・ド・ボーヌもそうなのですが、今回の私のサイクリング旅行の目的は、雑誌取材のアテンドでした。フランス各地をサイクリングしてくるという、傍からみれば遊んでいるようにしか見えないミッションですが、いえいえ大真面目なお仕事でございます。こうして帰国後、皆さまにブログでフランスの素晴らしいサイクリングルートを紹介しているのですから(ムニャムニャ。。。。)

 

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 (左)ブルゴーニュ運河でガイドを努めてくれたCLOR社のロイックはバイシクルモトクロスBMXのスペシャリスト。この日レンタルしたバイクはディジョンに本社を置くラピエール。地元だけあってラピエールの遭遇率高し。

(右)イカロス出版編集ご担当Tさん。来月発売予定の雑誌『羅針』でフランス特集のため現地取材へ。

 

 

 

前回紹介したコート・ド・ボーヌも、今日のブルゴーニュ運河も、ブルゴーニュ地方を一周りするサイクリングロード「ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ Tour de Bourgogne a velo」の一部に組み入れられています。一部整備中ですが、全区間開通すれば800kmになるというなかなか壮大な計画です。Webサイトでは各コースのパンフレットがダウンロード可能です。宿泊と自転車レンタル、荷物送迎をセットにしたツアー会社へのリンクも充実しているので、自転車旅を思案中のかたはぜひ訪れてみてください。

  Tour de Bourgogne a velo.jpg (C) Bourgogne Tourisme

 

 

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それにしても、ブルゴーニュ地方観光局はサイクリングロードのプロモーションに力を入れていますね。こんな洒落たグッズ(→)
まで用意しているのですから。これ、ズボンの裾止めです。デザインが気に入り反射材も付いているので、もらってきちゃいました。

 

さあさ、今日は週末なので思う存分ツールの中継を見ますよ。
ご存じの方も多いと思いますが、
今年はなんとfranceguide.comの中にツール・ド・フランス・ミニサイトができています。ツール・ド・フランス現地取材中のスポーツライター山口和幸さん、カメラマン和田やずかさんによる特別寄稿もお楽しみに。お二人にはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

 

◆ ブルゴーニュ運河サイクリングロード
    Canal de Bourgogne

◆ ディジョン近郊およびブルゴーニュのレンタサイクル、自転車ツアー
  Claude Lahoussine Organisation (CLOR)
  

  

 

 

 

 

投稿者:Shinobu

ノルマンディー印象派フェスティバル、開催!

日本は今年印象派イヤーとでもいいましょうか、印象派の展覧会が多く開催されていますね。ちょうど日本が梅雨に入った先週、印象派ゆかりの地、ノルマンディーへ行ってまいりました!ご存知のとおり、今年6月~9月までノルマンディー地方では「ノルマンディー、印象派フェスティバル」を開催中です。展覧会、コンサート、草上ピクニックなどなど楽しいイベントが盛りだくさんです。今回訪れた各町の美術館で、この印象派フェスティバルのために企画された展覧会をたくさん見てきましたのでシリーズでご紹介していきます。

 まずは、なんと言ってもルーアン美術館で開催の「ノルマンディー印象派フェスティバル」のイベントの核になる特別展、「印象派の町:ルーアンのモネ、ピサロ、ゴーギャン展」

モネ、ピサロ、ゴーギャンなど印象派を代表とする画家をはじめ、ルーアン派やポスト印象派の画家が描いたルーアンの絵を集めた展覧会です。みどころは、モネの代表作、連作「ルーアン大聖堂」の間です。モネが日の光の移り変わりを追いながら大聖堂を描いた11点が世界の美術館から集められました。厳密にいえばこのうちの2点連作の中の扱いではないそうですが、同じように大聖堂のファサードを描いています。これだけ一気に並ぶと圧巻です。特別展会場は撮影禁止なので残念ながら写真はありませんが・・・連作のうち1点はルーアン美術館所蔵で、この絵の貸出は一切しないそうですので、この特別展が終わっても引き続きここでご覧になれます。

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ルーアン美術館所蔵の「ルーアン大聖堂」

© MBA - l’office de Tourisme de la Communauté de Rouen –vallée de Seine -Normandie

 

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 モネは大聖堂の正面にアトリエを借り連作を描きあげまし

 た。

 現在は、ルーアン観光局の2階の広間になっています。

 ここからモネも大聖堂を眺めていたのですねぇ。

©ATOUT FRANCE JAPON

 

 

 

次にご紹介するのはジベルニー印象派美術館です。

こちらでは、4月から10月の間2つの特別展を開催します。今回は4月1日~7月18日まで開催の「セーヌ河岸の印象派」を見てきました。セーヌの川沿いが描かれた60点の絵を通してブーダンからマティスまで、印象派からポスト印象派にかけての歴史をたどるというコンセプトです。モネのセーヌ河畔で働く人々を描いた石炭降ろし(オルセー美術館所蔵)の上部に大きく橋が描かれている構図は当時の西洋式絵画には珍しいもので、日本の浮世絵の構図をモネがまねて描いたそうです。モネは浮世絵のコレクターでも知られてますからね。こんなふうに偉大な画家に日本が影響を与えていたことを実感すると誇らしく思いますね。今回の展覧会のポスターではカイユボットの作品が使われていますが、彼は印象派の画家でありましたが、資産家で、モネ、ルノワール、ピサロ、ドガなどの絵を買い、彼らの経済的助けになったそうです。それらの作品のほとんどがオルセー美術館に寄贈され現在に至るそうです。ジベルニー美術館内にカフェテリアがあり、ランチやお茶も楽しむことができます。

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 美術館前にはふじ棚があり、5月の中旬は美しい白のふじの花がたくさん咲きます。この美術館はもとはアメリカン美術館でしたが、昨年新たに印象派絵画の特別企画展を開催するジベルニー印象派美術館として生まれ変わりました。モネの家と同じ通りに面していて徒歩5分のところにあります。

©ATOUT FRANCE JAPON

 

 

ルーアンについてはこちら

ジベルニーについてはこちら

●ノルマンディー印象派フェスティバルの詳細はこちらの日本語サイトで:

www.franceguide.com/jp-normandie-inshoha

 

次回につづく

投稿者:tamisan

フランスのパン祭り FETE DU PAIN

フランス全土で毎年5月半ばに、「パン祭りーフェット・デュ・パン Fête du Pain」が行われることを

ご存知ですか?

 

5月16日は、サントノレ(Saint Honoréーパン職人にとっての守護聖人、Patron des boulangers)

の日にあたるため、この日にちを挟んだ月曜日からの1週間を、”パン祭り週間” と定めました。

 

この ”パン祭り”は1996年、当時のジャン・ピエール・ラファラン商業・手工業・中小企業の

イニシアティヴにより始まり、フランス国民にとって毎日の食卓に欠かせない、フランス人の

主食でもあるパン全般のキャンペーンを行います。

 

各パン屋さんの入り口には、キャンペーン・ポスターが貼られ、パン職人やお店のスタッフが

店内での試食やデコレーションで雰囲気を盛り上げます。中には、独特のコスチュームを身に

まとってお客様に対応するパン屋さんも!

 

そして・・・お祭りはパン屋さんの中だけではありません!!

 

 20087257.JPG (c) ATOUT FRANCE/Michel Laurent/CRT Lorraine

 

街の広場では、パンに関わる様々な素材ー小麦粉、砂糖、塩にはじまり、さらには乳製品までもが

スタンドやブースに並んで、まるで 「ミニ食品見本市」のよう。また未来のパン業界を背負って立つ

子供たちを対象に、パンの実演体験なども開催されます。

 

パリのノートルダム大聖堂広場の前では、実際に一定の区画に土を入れて小麦を植えたり、

多種多様な穀物を標本にして掲示したり、さらにはパン職人が腕をふるってパンで作った

オブジェを飾ったり・・・・と、楽しいイベントがいっぱい!

 

2000年の統計によれば、フランスでは約37,000軒のパン屋さんがあるそうで、

約17万人がパン業界で働いているとか。

一軒のパン屋さんには、毎日平均340人のお客さんが来るそうですよ!

 

フランスの「フェット・デュ・パン」を通じて、フランスの”パン文化”を肌で感じて

見られてはいかがでしょうか?

 

フランスのパン祭り フェット・デュ・パン Fête du Pain

期間 : 2010年5月10日(月)~17日(月)

サイト : http://www.lafetedupain.com

 

投稿者:tamisan

ニースでランデヴー・アン・フランス2010

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  ニースの海岸線 Copyrights: ATOUT FRANCE-Jean François Tripelon Jarry

 

来る3月30日(火)&31日(水)の2日間、フランス・コートダジュール地方の中心都市であるニースのアクロポリス見本市会場において、地方・県・町の観光局、現地の旅行会社、ホテル、ツアー会社などなど、約600社にも上る旅行業関連団体や企業が出展する、年に一度のRendez vous en France(ランデヴー・アン・フランス)が開催されます。

 

この大規模なワークショップでは、世界約40カ国に事務所を持つフランス観光開発機構(ATOUT FRANCE)の代表とスタッフ、そして各国の旅行会社さんやツアーオペレーターさん、またジャーナリストが参加し、フランスの各出展者のブースを回り話をします。ですのでこのワークショップは、旅行業界関係者だけのいわゆる「商談会」となりますが、フランスの旅行業界関係者、そして各国の旅行業界関係者が一同に集まる、とても貴重な機会であり、ここで様々な情報を出展者から入手することで、フランスへのツアー造成や情報提供に役立てることもできます。

 

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  ニースのマセナ広場 Copyrights: ATOUT FRANCE-Jean François Tripelon Jarry

 

今回、初めてこの「Rendez vous en France2010」へ参加することになり、今週末ニースへ出発します。

 

よく、<10年ひと昔>といいますが、私がニースを最後に訪れてから、まさにこれくらいの年月は経ていますので、短い滞在期間ではありますが、せっかくのこの貴重な機会を最大限に活用し、色々と情報収集を行ってきたいと思っています。

 

ニースと聞くと、思い浮かぶのは紺碧の地中海や海岸線、そしてまぶしいばかりに降り注ぐ太陽、、、というイメージを持ちますが、とはいえ緯度は北海道よりも高く、現在でも最低気温は10℃前後、最高気温は17℃前後と、3月下旬ではまだそんなに気温は高くありません。

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                     夕暮れのネグレスコ・ホテルとプロムナード・デ・ザングレ(遊歩道)

                    Copyrights: ATOUT FRANCE-Emmanuel Valentin

 

現地の最新情報もあわせてまた、ご報告したいと思います。

 

                         地中海に沈む夕日

                      Copyrights: ATOUT FRANCE-Cédric Helsly

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