投稿者:tamisan
モンマルトルのブドウ収穫祭 Fête des vendanges その2
パリのモンマルトル界隈、サクレ・クール寺院のすぐそばにあるブドウ畑。
毎年10月第2週末をはさんで行われる「ブドウ収穫祭」での最大の見どころは、
1,500人が参加・行進する大パレードと、その夜にサクレクール寺院の前から
打ち上げられる花火です。今年は10月8日(土)にパレードと花火が行われました。

パレードは午後3時から、
パリ18区役所前広場より
出発です。すでに多くの人
がパレードの開始を待ち
わびていました。
パレード開始前に挨拶をするパリ18区長さんと、お祭りの運営にかかわった人たちが壇上へ。

区長さんの話では、このイベントはパリの”パリ・プラージュ(セーヌ川沿いの人工ビーチ)”、
”ニュイ・ブランシュ” についで3番目に人出の多いイベントに入るんだとか。
2010年は50万人以上の人たちが「ブドウ収穫祭」の期間、モンマルトルへ足を運んだそうです。
そしてパレード行進がはじまりました。。。

まずは「モンマルトル共和国-Republique de Montmartre」の旗を持ち、堂々の入場行進ぶり!
この「モンマルトル共和国」とは、1921年にモンマルトル界隈で活躍していたアーティストにより
誕生し、今年で結成90周年。
主にこの地域での文化活動を通じ、その収益を恵まれない子供たちへ寄付しています。

衣装がとってもステキですよね。
次に登場したのは・・・・

こちらは畜産関係の協同組合。
旗にはテット・ド・ヴォー(子牛の頭Tête de veau)の文字と牛さんの絵が。

牛さんももちろんパレードの主役でーす!
さてお次は。。。

ニンニクの絵が旗に描かれていますね。
次から次へと様々な団体がパレードを彩ります。

こちらはさくらんぼの協同組合のみなさん。

そしてイチゴの協同組合の皆さんがパレードに続きます。
衣装がほんとにイチゴみたいでかわいいですよね。

イチゴもパレード中に配っていました。パレードを見ながら試食できるなんてびっくり!

こちらは帆立貝の協同組合の人たち。いろいろあるんですねー。
「ワイン収穫祭」にはもちろんワイン生産者のパレードも欠かせません。

こちらは以前、スタッフブログで紹介したボージョレ地区のクリュ・ブルイィ。
こちらもブドウを皆さんに少しずつおすそわけ。
う--ん、甘くてジューシーで言うことなし!
そして今年のテーマ「海外領土諸島」にふさわしいトロピカルなパレードも続きます。

こうして、15時から約1時間かけて18区役所前のジョフラン広場(Place Joffrin)
からアベス広場(Place des Abbesses)への行進がひとまず終わり。
そしてこのお祭りのハイライトが、サクレクール寺院前の広場より打ち上げられる
花火です。

ライトアップされたサクレクール寺院。
昼間とはまた違った荘厳な雰囲気です。
2011年のテーマにあわせ、フランス海外領土諸島の音楽&2008年に90歳で逝去した
フランス領・ギアナ生まれのフランス人歌手、「アンリー・サルバドール Hanri SALVADOR」
にオマージュをささげ、彼の生前の歌や語りにあわせて21時45分から花火ショーの開始です。




15分間の花火ショーに、みな観客は歓声を上げていました!
10月第2週頃にパリへいらした際は、是非モンマルトルでの「ブドウ収穫祭」へどうぞ。
(特に週末は多くの人で込み合いますので、くれぐれもスリなどにはご注意ください)
★関連するサイトは前回のスタッフブログをご参照ください。




