投稿者:Mayumidon

クグロフ型

Franceguide.comをいつもご愛読の皆様、ありがとうございます。隅々までご覧の皆さまはもちろん、明後日から有楽町の東京国際フォーラムで「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」が開催されるのをご存じですよねっ
えっ何それ??? という方、あらあら、まだめくられていないページが多数あるようですよ。こちらへどうぞ

 

ここ数年、お陰様でメディアの露出も多かったアルザス地方ですから、ひょっとして今頃、本場のマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)に繰り出しているなんて方も多いのでは?

 

いずれにせよ、アルザスに出かけてしまえば最後、あなたのスーツケースははちきれんばかりになって帰ってくるに違いありません。
実際、数年前に旅行会社勤務の方々が参加するアルザス研修旅行にお伴した時は、私も含め多くの方が飛行機のチェックインカウンターで非情なる重量オーバーの宣告を受けました。スーツケースのチャックが壊れ、ガムテープで緊急補修をする方も...。  

 

犯人は誰だ!

 

それらはリースリングワイン、パンデピス、クリスチーヌ・フェルベールのジャム、刺繍雑貨、コウノトリのぬいぐるみ(ゆるキャラではありません)、極めつけには色とりどりのベックオフ鍋やクグロフ型! とくにクグロフ型はカラフルな色や愛らしい形状が置物にもぴったりなゆえに、ついつい手にとりお買い上げ~♪ となってしまうのです。

 

その苦労の末に持ち帰ったクグロフ型で焼いたケーキがこれです。
クグロフ型mini.jpg気泡が細かく、とても口当たりのよいケーキが出来上がりました。同じ生地なのに別の型で焼いたのより格段に美味しいものができています!
ただひとつ、期待はずれだったのが…。

 

型に厚みがあるせいか、できあがり寸法がびっくりする程小さかったことです。事務所の皆に御馳走するはずでしたが、試食しただけで無くなりました。どうかお許しを。。。

 

クグロフ型を実用目的でお買いもとめになる方は、ぜひ大き目サイズをお勧めします。そして、行きのスーツケースは空っぽでお出かけください。

 

中公新書.jpgもうひとつ、ストラスブールへお出かけになる方(有楽町方面含む)には、次の新書もお勧めです。新書ブームの昨今ですが、こちらは読み応えある充実の教養書です。


◆ 「物語 ストラスブールの歴史 -国家の辺境、ヨーロッパの中核-」
◆ 中公新書刊
◆ 内田日出海著
◆ 
詳細HP

 
著者の内田日出海先生は大学時代の恩師で、今でも年に一度飲みに連れて行ってくださいます。ぜひ次回は現地のwinstub(アルザス式ビストロ)でご一緒したいものです。

 

投稿者:矢田部まり

わたしの昨日の夜ごはん

どうにもご飯を作るのが面倒な時の私の得意なフランス料理(?)をご紹介。レシピは簡単。オイルサーディンの缶を開けて、トースターで温め、ちょっとしょう油をたらし、ご飯かパンにのせるだけ! 昨日は炭水化物が無かったので、温めるのも割愛。うーん、おいしいー!ワインがすすむ~。

このオイルサーディンは数年前にブルターニュ地方に行ったときに買ったもの。海に囲まれたブルターニュ地方はカキなどシーフードがおいしいことで知られる地方です。

壁に描かれたオイルサーディンの箱の絵に惹かれて入った工場で購入しました。ブルターニュではいろいろな図柄の缶が売っていて、あれこれ選ぶのも楽しい。おみやげにもいい感じですね。パリでも売っていたと思います。ギャラリー・ラファイエット百貨店のグルメ館などで探してみてください。写真は普通のオリーブオイルですが、開けてないほうのはトマト味らしい。それを食べるのも楽しみ!
sardine_finale3.jpg
ところで、ご飯をつくるのが面倒くさいとき。和食でいくなら、得意料理は冷奴定食か納豆定食、です★。

投稿者:Oko

パリでお勧めの本屋さん

読書の秋ということもあり、今日は私が愛して止まないパリの本屋さんの紹介。

旅行者の方々にはあまり馴染みがない店なのだが、パリの学生や若者が頻繁に訪れる本屋がある。パリ左岸カルチェ・ラタン地区、メトロ10番線のクリュニー・ラ・ソルボンヌの駅近くにあるGibert Joseph(ジベール・ジョゼフ)、青い看板に黄色の文字が目印の店だ。地元の人にはただ単に「ジベール」の愛称で親しまれている。

過去に数年パリで学生をしていた私は、当時、大学の授業後に気分転換を兼ねてしょっちゅうジベールに寄ったものである。今でも旅行でパリに行くと一番最初に行ってしまう位、非常に愛着のある店だ。

カルチェ・ラタンのメインストリート(??)、Boulevard Saint Michel (サン・ミッシェル大通り) にあるこの店は、「書籍のデパート?」と思えるほど大きな本屋で、数階に渡ってほぼ全ての分野の本が所狭しと並べられている。(この界隈には専門書籍を扱う店も多く、あまりにもマニアックなものは見つけられないかもしれないが・・)
 
観光の途中に立ち寄られた方でも楽しめるかなと思うのは、地下(旅行ガイドや料理本、趣味の本など)、1階(タンタンなどバンド・デシネ)、2階(日本の作家のフランス語本コーナーがある。三島、川端、大江、村上などはよく知られている。最近では石田衣良も人気。)、そして4階(フランスの文庫本)。

FNACやVirgin Megastoreは旅行ガイドでもよく紹介されているが、ジベールをお勧めする最大の理由は、新品・中古本の両方を取り揃えている点。それも別階に置かれているのではなく、新品の隣に中古本が並べて置かれていて、値段や状態を見比べてから購入することができる。店員も良心的で、探している本がどこにあるかわからないで訊くと、まずは「中古本」を見つけて持ってきてくれるのだ。

出たばかりの新刊でも運良く中古本を発見したら、半額位で購入することが可能だ。ノーベル賞、ゴンクール賞、フェミナ賞・・どんな新刊本であっても、中古本が必ず一番上に積まれているので見つけるのも簡単である。

このカラクリ、どうなっているかと言うとGibert Josephの買い取りシステムにある。店舗の裏通りRue P.Sarrazinでは、週末を除く毎日、一般市民から要らなくなった本やCD/DVDの買い取りをしている。私も何度かお世話になっているのだが、日本の某中古本買い取り店とは違い、査定にもほとんど時間がかからない上、割といい値段で買い取ってくれるのである。支払いは現金か金券か選べ、金券にするとさらにお得。これからパリに留学予定の人はぜひ利用すると良いシステムだろう。

因みにこの本屋に隣接して、別棟で文房具屋、CD/DVD屋が並んでいる。こちらの2店もとてもお勧め。文房具はさすがに中古ではないが、日本でも人気のあるモレスキンやクオバディス、クレールフォンテーヌなどを安価に購入できる。CD/DVD屋は本屋と同じシステムで、中古と新品の両方が並べられている。日本では入手が難しいような古いCDも普通に中古値段で売られていて安いものなら4ユーロ位から。来年の手帳を探している方や洋楽、特にフレンチポップがお好きな方、一度訪れてみるのはいかがだろう?


Gibert Joseph(ジベール・ジョゼフ)
http://www.gibertjoseph.com