投稿者:Shinobu

ポンピドゥー・センター・メッス CENTRE POMPIDOU METZ

ロレーヌ地方の首都メッスがヨーロッパの文化拠点になる最大のプロジェクトして昨年5月にオープンした「ポンピドゥー・センター・メッス」が好評です。パリにあるポンピドゥー・センター(正式名称:ジョルジュ・ポンピドゥー・国立美術文化センター)の分館です。
本日(2月1日)付けの朝日新聞で取り上げられていましたが、日本人建築家の坂茂(ばんしげる)氏と建築家ジャン・ド・ガスティーヌ氏の共同プロジェクトで誕生しました。建築自体も美術品のひとつであるかのように、斬新でユニークでなおかつ屋根から流れる雨水を貯めて庭などに再利用するなどのエコ設計で現代のニーズを盛り込んでいます。建物を見学するのみの方の多くいるようです。
中に入ると3階まで吹き根けの広いホールがあり、ガラス張りの建物は、解放感を与えます。とてもユニークなところは、3本の四角い通路の先にはメッスの町をそれぞれの角度から見えるようになっています。それがユニークなのではなくて、その四角い窓から見える景色が不思議なんです。遠くから景色を見ながらどんどん進むと、普通は景色に近づいているのでその景色が大きくはずですが、逆に小さくなるんです。
ちょっと説明がわかりにくいと思いますので、動画でご覧ください。こちら(手ぶれご容赦)Laughing

メッスポンピドー.jpg  メッスポンピドー2.jpg窓からの景色

 

現代アートってなじみのない人にとってみるとなんだかちょっととっつきにくいところもあると思いますが、こんな楽しみ方もできれば美術館に来てもいいかなと思っていただけると思います。
現在4つの企画展が開催されています。くわしくはこちら

館内には視聴覚ホールや広い空間を確保した常設展示用スペースなど、パリのポンピドゥー・センターでは展示が不可能だった大型のインスタレーションや巨大な舞台装置などの展示が可能になっています。また、カフェやレストランも併設しています。レストランでは、ロレーヌ地方の郷土料理が味わえますし、現代美術の巨匠であるマティス、ピカソ、ダリへオマージュをささげたユニークなメニューもお楽しみいただけます。

CENTRE POMPIDOU METZ
住所 1, parvis des Droits de l’Homme
電話 03 87 15 39 39 
入場料 一般7ユーロ、25歳以下の学生、障害者および同伴者は無料。 
オーディオガイド貸出3ユーロ(仏語、英語、独語)
時間 月・水・日は11:00~18:00、木・金・土は11:00~20:00
最終入場は閉館の45分前まで
休館日 火曜日、5月1日
www.centrepompidou-metz.fr

●おすすめ●
メッス駅周辺一帯は「Le Quartier Imperial(帝国地区)」の異名をとり、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックからアール・デコ、アール・ヌーヴォーに至るまで、まるで「美術百科事典」を体現したかのようなさまざまな異なる時期の建築が混在して残っています。
その地区にあるバロックスタイルで洗練された内装の上品なブラッスリー、ブラッスリー・フロでは、シェフが開催中の特別展からインスピレ-ションを受けて創作したメニューを用意しています。各メニューに合ったワインもグラスで提案していて気軽に楽しめます。

メッスフロ1.jpg (C)ATOUT FRANCE JAPON
Brasserie Flo
2 bis rue Gambetta – 57000 Metz
TEL: 03 87 55 94 95

メッスに関する詳しい情報はこちら
◆アクセス◆
・TGVメッス・ヴィル駅より徒歩2分、メッスの旧市街から徒歩10分
・車で来る場合 国道A4号線かA31号線のメッス・サントルで降りる、駐車場あり(700台収容)
・パリ~メッスまでは1時間20分、ルクセンブルグからは40分

◆参考
メッス観光局HP
http://tourisme.metz.fr